データ

調査というのは実は切り札になり得ます。大事にしましょう。|議論の方法

調査と聞くと、すごくめんどくさそうな印象があるかもしれません。そのため、実際の情報は確認しないまま、議論を進めてしまい、いつまでたっても解決しない、なんて経験はありませんか。

そんなとき、たとえば各省庁や公的機関が発表しているデータを確認するとか、相手が主張している情報が掲載されているサイトを確認してみたりすると、あっという間に話が終わってしまうこともあるのです。

 

■警察白書や省庁などの公開データ

たとえば、最近の犯罪の傾向について議論したとして、犯罪の件数とか、年齢の傾向とかの推移のデータほど信頼の置けるものがあるでしょうか。そしてそのデータが何を記録したものなのかの定義まで目を通すと、先入観で見たときとは違った感想を持つことがあります。

また、様々なサイトで、各省庁のデータを引用して解説していたりすることはありますよね。そういうのを参考にするのもいいことです。それは全く悪いことではありません。

ただ、そういったデータを参考にする場合は、実際に省庁のサイトまで見に行った方が確実です。というのも、引用されているデータ自体は信用できますが、データの選出方法は信用できません。自分の主張に都合のいい部分だけを取り出している可能性があります。

また、何のデータなのか。どういう集計の仕方をしたのかは、引用していない人もいないので、そのあたりを確認する意味でも直に見に行くのがおすすめです。

 

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■情報サイト

あるいは何かしらの情報が、どこそこに書いてあったと主張する場合もあるでしょう。そしてそれを実際に見に行くと、誰が書いたのか分からない、何を根拠に書いたのかも分からない、何でこんなものを信じ込めるのか分からないようないかがわしいサイトが情報源だったりすると、それだけで話はおわりです。

あとはもう、聖書を信じるか信じないかの神学論争と変わりません。

あるいはこんなこともありました。相手が「このページにこういうことが書いてある」というから見に行ったら、見当たらないのです。見つからないからどこに書いてあるのか聞いたら、「話をそらさないでください」と。

そういう人たちの考え方は、適当なことをいっても、バレなければいいと思っているのです。

彼らはその場で他人をごまかしやり込めて、一時的に自分の言い分が認められれば満足します。何が正しいかなんて話には、興味を持っていません。ですから、調査されたら一発でバレる嘘すら平気でつけます。

相手の言い分が本当なのかどうか、どのくらい信用がおけるのか、それを調査するのは、議論を進める方法としては、基本も基本です。

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